『中動態の世界 意志と責任の考古学』國分功一郎著
中動態9章読書会まとめ 振り返り 中動態9章読書会まとめ 最終章となった今回は、『中動態の世界』の読書会の最終日となりました。参加者は9名でした。 この章は、中動態の検討を通じて行為や意志や責任といった概念を問い直すための最終章です。これらの…
第7章 1章から始まった回、とうとう7章まで進んでまいりました。 10月27日全9名での読書会となりました。 7章では、中動態の観点から西洋哲学史を見直してみる(ref.199)ということがテーマとしてあったと思います。 前半では、ハイデッガーの「意志」…
9月15日哲学読書会『中動態の世界 意思と責任の考古学』6章を読む 哲学読書会『中動態の世界 意思と責任の考古学』6章を読む回にご参加くださった7名の皆さま、ありがとうございます。 6章をより深く解釈できるよう努めつつ、6章の言語の歴史を追いながら…
読書会にご参加くださった皆さま、また、レポートを担当してくださった方、ありがとうございます。 5章では、「意志」の概念について、たいへんすぐれた定義(p137)づけを行なっている例として、アーレントが紹介されました。 アーレントの意志の概念が正…
著者 國分 功一郎さんをお招きして 7月20日哲学読書会『中動態の世界 意志と責任の考古学』特別編 國分功一郎 遠くは、広島、岡山、徳島、高知含め、遠くからお越し下さった方もいらっしゃいました。 ご参加くださった19名の皆様ありがとうございました。 Te…
4章を読む この日は、全14名での読書会となりました。 4章を扱う今回から、初めてご参加くださった方も何人もいらっしゃいました。 1章から3章までの内容について何が書かれていたのかをおさらいすると、その内容だけで1、2時間経ってしまいそうですの…
第3回読書会 この哲学の読書会に、毎回10名前後の方が集まってくださることに、主催者として感激しています。そして、この難解な本に果敢に向き合おうとされる皆さんの姿勢に、いつも感動してしまいます。 特別な専門的な知識があるからではなく、哲学に触れ…
第2回哲学読書会 『中動態の世界 意志と責任の考古学』2章にご参加くださった12名の皆さま、ありがとうございます。哲学カフェに何度も参加されて来て議論慣れして来た方、初めてのご参加でもたくさん質問してくださる方、静かに議論に耳を傾ける方、年齢…
3月17日第10回 第1章を終えて 8名の方が、参加してくださりました。 数人の方が既に読み込んでおられたこともあり、より内容に踏み込んだ議論が行われたと思います。 参加者が質問や疑問を自分なりの言葉で発言しようとする時、別の参加者が、その内容を「…