てつがく屋(旧学舎フィロソフィア227)

香川県で哲学カフェや哲学読書会など文学系サロンを開催しています。

第6回 読書会『愛するということ』感想

 

第6回目の読書会

 
数名の参加者と共に部分的な輪読と対話を合わせて行いました。
 
テキスト:『愛するということ』エーリッヒ・フロム著  鈴木晶紀伊国屋書店出版 1991

「第3章 愛と現代社会におけるその崩壊」に突入いたしました。

この章でフロムは、私たちの愛するという能力が、現代社会のあり方に影響を受けていることを主張しています。

そこで、話題の中心は、「本当に愛するという能力は社会のあり方に影響されているのか」というものになっていたと記憶しています。
 

 


次回日程のご案内

次回は、5月13日(土)19時〜

テキスト:新訳版「愛するということ」エーリッヒ・フロム著 鈴木晶訳 紀伊国屋書店出版

本をお持ちでなく、参加をご検討の方は事前にご連絡ください。

範囲:140頁左から6行目の「フロイトの思想は」で
始まる段落から、153頁の右から5行目までを範囲とすることになっています。

親子関係が分析されている内容です。

参加費:500円に変更になりました。(ワンドリンク代込み)
飲み放題ではなく、お代わりは別途オーダーとなります。


読書会の流れ:「部分的な箇所の輪読+対話」で行います。